千葉県経済

調査研究情報

京葉臨海部に立地するグローバル製造業の今後の展開方向

(株)ちばぎん総合研究所
経済調査部 研究員
高城 華楠

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<内容>
  京葉臨海部は、4つの石油化学コンビナート、2つの製鉄所、5つの火力発電所などが立地しており、日本最大の素材・エネルギー型産業の集積地として、2010年において従業者数が県全体の4分の1強、製造品出荷額等が6割強を占めています。
  しかし、京葉臨海部に立地する企業の経営環境は、六重苦問題、内需の低迷、新興国の台頭によるグローバル競争の激化などによって近年厳しさを増しており、本年2月から3月にかけて、立地する大手企業の生産縮小や撤退の発表が相次ぎました。
  京葉臨海部のグローバル製造業では、老朽化した汎用品の生産設備を合理化する必要に迫られる一方で、高付加価値品の研究開発や、海外市場の成長取り込みなどが重要な経営課題になっています。県や立地自治体は、京葉臨海部に研究開発施設の立地やマザー工場化等の投資を促すため、@これまで以上に立地企業とコミュニケーションを図り、税制、防災体制構築、人材確保などの適切な支援を行うこと、A新たに策定する産業振興計画において、達成期限の明示や進捗状況の見える化を行うこと、B規制緩和などへ柔軟に対応し、企業の競争環境を強化すること、などが求められています。

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