千葉県経済

調査研究情報

大学等との連携による地域活性化の推進

(株)ちばぎん総合研究所
調査部研究員
五木田 広輝

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<内容>
千葉県内には大学・短期大学・高等専門学校のキャンパスが50余り立地しています。特に、千葉大学や千葉工業大学等を中心に、これまでも産学官の連携が図られ、地域経済の発展に貢献してきました。
一方で、千葉県内の企業に行ったアンケート結果を見ると、県内企業と大学等との連携に関する取り組みはまだまだ進んでいないのが現状です。他方、連携に取り組んだ企業の成果に対する満足度は高く、連携を推進する価値は十分あると考えられます。
さらに、2014年、国が地方創生を掲げて以来、大学等による地域活性化への期待がますます高まっています。それは、これまでのように大学と企業が個々に連携するのではなく、大学等が地域に深く関与することで、地域課題の解決を目指し、ひいては地域全体の活性化の役割を担うことが求められているということです。
千葉県は首都圏に位置し、県全体としては人口・産業面で全国的に恵まれていますが、既に一部で始まっている人口減少・少子化、高齢化といった課題は今後更に深刻化していきます。
こうした課題について、一市町村や一企業だけで解決していくことは困難であり、ノウハウや人材不足を補うためにも、「地域間」・「主体間」の両面から広域化して取り組むことが必要になります。さらに、産学官に金融機関を加えた、「産学官金」の連携という視点を持ち、地域資源を最大限に生かすことも求められます。自治体や企業、大学、金融機関等が、有機的に連携して事業に取り組むことで、関係するすべての主体にとってメリットのある、真の地方創生につながることを期待します。

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