千葉県経済

調査研究情報

千葉県内不動産市場の現状と今後の活用の方向性

(株)ちばぎん総合研究所
調査部研究員
高城 華楠

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<内容>
県内の不動産市場の動きをみると、地価上昇地点が東京都隣接部からJR総武線、常磐線、つくばエクスプレス沿いに徐々に広がりつつあるほか、新設住宅着工戸数が消費増税後の反動減を脱して貸家を中心に堅調に推移しているうえ、仲介取引件数も増加しつつあるなど、総じて緩やかな拡大基調にあります。
もっとも、地方部では住宅や公共施設などの不動産ストックが人口対比で重荷となってきているほか、不動産市場が活性化している都市部でも、少子高齢化に代表される年齢構成の変化に伴って、学校余剰、高齢者施設不足、1970年代ニュータウンの過疎化といった、不動産のアンバランスが生じていることも事実です。
今後、空き家、空き店舗、空き公共施設などの利活用を進めるために、各経済主体に求められることは、次の通りです。まず行政には、@全県統一の空き家・空き店舗・空き公共施設のデータベースを整備すること、Aコンパクトシティ化を推進すること、B解体やリフォーム等の資金支援を一層強化すること、C空き公共施設の柔軟な運用を行うこと、などが求められます。物件所有者には、@賃貸などを積極的に活用すること、A空き家の適正管理に対する意識を向上させること、利用者には、@事業への積極的な活用を検討すること、A空き公共施設の利用にあたって、一部の場所や時間など柔軟な運用方法を提案すること、が求められます。


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