千葉県経済

調査研究情報

歴史・文化・芸術資源を活用した地域活性化のあり方

(株)ちばぎん総合研究所
調査部研究員
田中 まどか

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<内容>

千葉県内の歴史・文化・芸術資源の活用状況は?

 千葉県の歴史・文化・芸術分野の最近の動きをみると、特別史跡に指定された加曽利貝塚や、市原市田淵の地層「チバニアン」など、地域資源が大きくクローズアップされています。しかし、県内自治体へのアンケート調査では、資源を活用していると回答したのは約半数で、有効活用できていない地域資源が多く眠っています。

資源の活用における課題は?

 県内自治体へのアンケート調査では、資源を活用していない理由として、人材不足や財源不足が多く挙げられました。
 また、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた文化イベントの実施状況について、約7割の自治体が文化イベントの今後の予定がない状況で、国やオリパラ競技大会推進本部の方針との温度差が大きくなっています。地域ごとの実施状況もばらつきがみられます。

資源をどのように活用したら地域が活性化するのでしょうか

 歴史・文化・芸術を活かしたまちづくりを進めるためには、まず、地域資源の創出・掘り起し・ブラッシュアップを行い、その資源を活用した商品やサービス・イベントの開発と誘致活動の推進が不可欠です。
 もとより、地域資源を活用した経済活性化やまちづくりは一気呵成に進むものではなく、地元の合意を得つつ、時間をかけて進むべきものですが、そうした中にあっても、2年後に迫る東京オリ・パラは、地域資源の活用に向けた検討を始めるうえで絶好の機会となります。この千歳一遇のチャンスを捉えて、自治体や事業者、住民などが意識を高く持ち、地域資源を活用した経済活性化やまちづくりに向けて、粘り強い努力を続けることが求められます。

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