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マネジメントスクエア

2018年 3月号 リード

まちづくり発達史

交通アクセス向上をばねに地域活性化を促進
茂原市

リーマン・ショックとその後の超円高や都心回帰の影響を受け、大手メーカーの撤退や商圏内人口が減少するなど厳しい状況が続いていた茂原市。しかし、東京湾アクアラインの料金引き下げ継続や圏央道延伸、首都圏空港機能強化により交通利便性が向上し、「茂原にいはる工業団地」への企業誘致も進むなど、再び注目を集めている。また、市や商工会議所等では「冬の七夕まつり」や「茂原創業塾」等の新たな企画でまちおこしに取り組む。茂原市の歩みと近年の動きを追ってみたい。
茂原創業塾を受講して―(株)秋葉商店・秋葉宗一郎取締役社長に聞く
Watching 茂原拝見

企業最前線

建設関連の異業種が連携し、ベトナムで環境ビジネスをスタート
ベストプラント有限会社

建設業界において今後の国内市場縮小が懸念されるなか、建物の管工事、基礎・外構工事、リフォーム工事などを手がける数社が資金面や技術面で連携してベトナムに進出、浄化槽を製造販売する新会社を設立した。熟練した技術を持つ高齢社員の活用や、日本で受け入れ・育成しているベトナム人技能実習生の本国での技術活用にもつなげる狙いだ。(株)LIXILのベトナム総代理店との提携により、すでに多くの受注が見込まれている。

真空技術で手軽に水や食材の長期保存を可能とする画期的容器を開発
ハジー技研株式会社

家庭でも手軽に水や食材を長期保存できる真空容器を開発したハジー技研(株)。公的機関の試験で高い防酸化性能を示したその新技術が外務省の在外公館向けビデオやテレビ番組「ガイアの夜明け」で紹介されるやいなや、各方面から注目度は一気に上昇。現在、国内の大手商社や地域の事業者、県や市が一体となって、生産・販売のグローバル展開を検討中だ。社員13名の小さな会社が、いま飛躍のときを迎えようとしている。

会社を強くする! 実践経営塾

グローバル化をにらみ、外国人社員を積極採用

深刻化する人手不足の中、優秀な人材の確保は経営者にとって最優先事項といえる。外国人の雇用というと、コンビニエンスストアや飲食店のアルバイト、生産現場では技能実習生の受け入れが一般的だ。だが、海外市場へ進出する企業の中には、優秀な外国人を正社員として採用し、戦力化するケースも増えている。今回は、自社製品をグローバルに売り込むために複数の外国人営業担当者を抱えるメーカー2社の例を紹介する。
・株式会社バンテック
・先生精機株式会社

創業社長のことば

ビジョンは大きく掲げ、実行は小さなことをコツコツと積み上げる
鈴木悟史[株式会社スタディスト 代表取締役]

業務の効率化、作業手順、取扱説明書、人材教育など、企業には多くのマニュアルが存在する。ところが、いざマニュアルを作成するとなると時間と手間がかかる。この課題に目をつけたのが、株式会社スタディストの代表取締役を務める鈴木悟史氏だ。同社はクラウド型マニュアル作成・共有ツール「ティーチミー・ビズ(Teachme Biz)」を開発し、急成長を続けている。

チャレンジャー

御宿を、「ひとりも取り残されない町」にしたい
富樫泰良 [(一社)オール・ニッポン・レノベーション代表理事/御宿町地域おこし協力隊]
  • イラク戦争の本を読んで芽生えた社会意識。最初に行ったのは防犯パトロールでした。
  • 東日本大震災では閖上(ゆりあげ)の復旧・復興を支援。高校時代はシアトルでゴミ拾いをやりました。
  • 「交流しましょう」ではなく「野菜、いりませんか?」。自然な付き合いから町を元気にしていきたい。

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