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マネジメントスクエア

2020年 5月号 リード

まちづくり発達史・特別編

企業立地から見た千葉県の魅力
千葉県企業誘致セミナー2019 in 大阪

首都圏という巨大市場に位置し、多様な産業用地や充実する交通インフラ、多彩な支援制度など、企業の千葉県立地への関心は高い。そうした魅力・ポテンシャルを関西圏の企業にも広く紹介し、千葉県への企業立地を一層促進するため「千葉県企業誘致セミナー2019 in 大阪」が開催された。トークセッションには、市原市や袖ケ浦市の臨海部にバイオマス発電所を建設中の大阪ガス鰍竅A袖ケ浦市の工業団地内に生産・研究拠点を設けるかどや製油鰍ェ登壇、千葉県立地のニーズの広がりを感じさせるセミナーとなった。

【立地企業によるトークセッション〜交通網が充実する千葉の魅力〜】
<モデレーター>谷本有香[フォーブス ジャパン副編集長兼チーフコミュニケーションディレクター]
<パネリスト>米山久一[大阪ガス株式会社 取締役常務執行役員]、戸倉章博[かどや製油株式会社
取締役専務執行役員]、水野 創[株式会社ちばぎん総合研究所 取締役社長]
【光り輝く千葉!〜知事がまるごと解説〜】森田健作[千葉県知事]

企業最前線

無駄な失敗などひとつもない。チャレンジ精神で世界一の製品を生み出す
株式会社河野製作所

市川市に本社を置く(株)河野製作所。顕微鏡手術に用いられる世界一小さな手術針を製造する会社として、その名は世界に轟いている。他社がやらない、他社ができない分野で市場を創造しつづける医療開発ベンチャーは、世界のニッチ市場でトップ製品を100個産み出すという目標に突き進んでいる。世界にひとつだけのものづくりの会社。その創造性のカギは「失敗」にあった。

日本最大規模のペットボトル再資源化設備を導入。リサイクル業界をリードする
ガラスリソーシング株式会社

一般・産業廃棄物の中間処理事業者として、革新的な技術や設備の導入によりゴミの再資源化を推進するガラスリソーシング(株)。今春には事業系ペットボトルゴミの再資源化を全自動で行う新設備を導入し、処理能力が約2倍に高まった。全世界的にSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みが加速するなか、静脈産業のパイオニアとしてより一層の存在感を示している。地域貢献意欲も高く、本社敷地内には災害時に銚子署の要請に対応できる危機管理棟と、非常用食料や備蓄品を収めた蔵を建て、県地域防災力向上知事表彰に選出された。

会社を強くする! 実践経営塾

こうして取り組むSDGs

2015年9月の国連サミットで、2030年までに達成するS D G s(持続可能な開発目標)として17のゴールと169のターゲットが採択された。自治体や、企業数の99.7%を占める中小企業にもSDGsへの取り組みが求められ、それが評価される機会が増えている(本誌4月号「SDGsセミナー」参照)。SDGsに積極的に取り組むことは、ブランド力や提案力の強化、社員間のコミュニケーションの活性化など会社にとってもプラスになる。「SDGs経営」を実践し、成果を出している2社の活動を紹介する。
・株式会社大川印刷
・会宝産業株式会社

セミナー報告

成田国際空港周辺地域セミナー
人と企業と物流をつなぐ「未来への街づくり」を考える
第1部【基調講演】
濱田達也[成田国際空港株式会社 専務取締役]、錦織良匡[千葉県総合企画部空港地域振興課 副参事]
第2部【パネルディスカッション】
<パネリスト>関根賢次[成田市副市長]、佐久間勇[芝山町副町長]、青柳 徹[多古町副町長]、河井哲郎[CBRE株式会社インダストリアル営業本部首都圏営業部ディレクター]
<コーディネーター>水野 創[株式会社ちばぎん総合研究所取締役社長]

成田国際空港では、世界的な航空需要の高まりを展望して、機能強化に向けた各種取り組みが進行中だ。2020年代の完成に向けて、滑走路の新設や既存滑走路の延伸、ターミナルの増床・新設など大規模な投資計画が進められている。2025年3月までには圏央道の大栄JCT─松尾横芝IC間が開通する予定もあり、空港の更なる機能強化と相まって首都圏交通ネットワークのアクセス利便性が向上することから、千葉県内とりわけ成田空港周辺地域のビジネスチャンス拡大への期待が高まっており、周辺地域では機能強化に合わせたまちづくりが始動している。このような背景のもとで、空港周辺地域の将来を考えるセミナーが開催された。

チャレンジャー

私がヴァイオリンを弾くことで、だれかの人生を豊かにしていきたい。
加藤玲名[ヴァイオリニスト、千葉中央音楽教室代表]
  • 長い時間、練習をするせいで友だちと遊べない。いつも「やめたい」とこぼしていました。
  • 憧れだった音楽祭に参加。小澤征爾さん指揮のもとコンサートマスターを務める。
  • 「この日は一生忘れません」被災者の言葉を通じて、演奏することの幸せを知る。

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