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わたしの意見 ― 水野 創

人口は前年比プラスに。GWの人気は国際線―来週以降注目したい2つの発表

(「(株)ちばぎん総研BusinessLetter」4月24日号に掲載)

水野 創[ちばぎん総合研究所取締役社長]

 千葉県の人口は、3月1日現在前年比▲113人と本当にあとわずかで前年比プラスに転じるところに来ている(4月1日発表)。まもなく発表される4月1日現在で前年比プラスに転じているだろうか。

 発表が待ちきれず、既に発表している市の状況を個別に確認したが、3月中は昨年よりは相当増加している市が多い(表1)。仮に前年比増加となれば2年7ヶ月振りとなる。

 一方、先週末18日に交通関係各社のゴールデンウィーク期間の予約状況が発表された。こちらは消費税引き上げの影響がどのくらい出ているか気になるところだ。

 結果をみると国際線の好調、国内線、JR各社の減少が目立った(表2)。このうち国内線、JR各社は飛び石連休となった前半の減少が大きく、前年同様の4連休の後半はほぼ前年並みの模様だ。「飛び石の間に休暇をとって宿泊旅行に行くより、近場で済ませよう」という形で国民が消費税引き上げ・駆け込み需要後の節約をしているのだろう。一方、国際線は羽田の増便効果、円安による外国からの旅行者の増加が国内のこうした動きを上回っていると考えられる。こうした中にあって、成田空港の国際線は厳しい予想をしているが、国内線、LCCを含む利用者全体の動向も気になるところだ。

 いずれにしても実際のゴールデンウィーク終了までまだ2週間あり、その間の天気、市場や国際情勢の変化などまだまだ変動要因は多い。内訳を含め結果に注目したい。





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