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わたしの意見 ― 水野 創

農業はもっと儲かる!「ちばぎん総研アグリビジネススクール」基礎コース・プレ開講

(「(株)ちばぎん総研BusinessLetter」2015年12月10日号に掲載)

水野 創[ちばぎん総合研究所取締役社長]

 

 本日から、収益力のある農業事業者育成を目指した標記セミナーを開講する。

  私どもは創業以来「次世代リーダー育成のためのちばぎん総研ビジネススクール」を開催し、すでに400名近い卒業生を送り出しているが、今回はこれまでの知見を活かすとともに、株式会社和郷、国立大学法人千葉大学、千葉県のご後援もいただいて農業事業者育成にも挑戦することとした。初めての取り組みとなるので、まず、どのような方が関心を持ち受講してくださるか、また、運営上どういった考慮点があるかなどを確認するため、今回は「プレ開講」と明示させていただいた。来年度には「プレ開講」を外して開催するとともに、「基礎コース」以外のコースにも取り組みたい。

  首都圏(1都4県)の農業産出額シェアは1割強であり、このうち茨城県、千葉県のシェアはそれぞれ5%で全国2、3位を占める(表1)。6次産業化を含む農業振興は地方創生の目玉の一つとして現在各地で取り組まれているが農業経営を巡る環境は以下の通り厳しい。



@ 1都4県の農家数は2005年から2010年までに9%減少しており、茨城県、千葉県でも10%減少している。

A 県民総生産に占める第一次産業のシェアは1都4県0.4%、茨城県、千葉県でも2%、1%にとどまっている(表2)。



B 従業者数一人あたりの付加価値額でみても、農林漁業は全産業に比べ見劣りがする(表3)。



  地域経済を担う産業として生き残りを図るためには、もっと儲かる農業にして生産性を高め、農業を目指す事業者を増やさなくてはならない。今回のキャッチフレーズにはこうした思いを込めている。

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