マネジメントスクエア
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2022年9月号
千葉県の産業
開府900年を前に、大きく変わりつつある県都の今
――千葉市の商業
【インタビュー】
佐久間正敏[千葉商工会議所 常務理事/千葉市中心市街地まちづくり協議会 副会長]
開発が進む中心市街地。商圏は縮小しているが、足元人口は増加の見通し
千葉県の産業
開府900年を前に、大きく変わりつつある県都の今
――千葉市の商業
近年、パルコ、三越と、中心市街地を象徴する大型店が閉店する一方で、JR千葉駅のリニューアルや駅周辺の再開発が進む千葉市。千葉市開府900年に当たる2026年に向けて、まちは大きな変貌の渦中にある。今回は、県都・千葉市の中心市街地を中心に、千葉市の商業の発展の歩みを振り返ると共に、その現況を取り上げてみたい。
企業最前線
企業最前線
職人が自らガラス製品をデザインし
その魅力を九十九里から世界に発信
菅原工芸硝子株式会社
今から90年前の1932(昭和7)年に東京・亀戸で創業した菅原工芸硝子(株)。1961(昭和36)年に山武郡九十九里町へ工房を移し、現在は国内6カ所の自社ショップで主に日用品を一般向けに直販する。ガラスという素材が生む美しさを追求する職人同士が話し合い、そこから職人の手によって新製品が生まれている。近年は海外展開にも注力。千葉・九十九里から国内外に手作りのガラスの魅力を発信する菅原裕輔社長話を聞いた。
企業最前線
「物販」感覚で書籍販売のマーケットを拡大。
日本のみならず、英訳の電子書籍で世界へ
303BOOKS株式会社
学校図書館の専用書籍の制作会社として、長年のノウハウとネットワークを持つ303BOOKS(株)。2019(令和元)年から出版事業に進出し、今年4月、本社を東京都新宿区から千葉市美浜区の幕張テクノガーデンに移転。千葉の文化資源の発掘と書籍づくりに注力すると同時に、出版事業を拡大する。書店にこだわらず、物販として競技会場や公演会場、ライブハウスなど新たなマーケットを開拓する。また、一部の本については英訳の電子書籍で世界発信に取り組むなど、既存の出版業の枠を超えて業務の幅を広げる常松心平社長に話を聞いた。
会社を強くする!実践経営塾
会社を強くする!実践経営塾
SNSマーケティングで売上をアップさせる
Facebook(フェイスブック)やTwitter(ツイッター)、Instagram(インスタグラム)、LINE(ライン)、さらにはYouTube(ユーチューブ)やTikTok(ティックトック)等々、SNSはもはや当たり前のものとして社会に定着している。マーケティングに活用しているという記事もよく目にするようになった。だが実際にどうしたらいいか分からない、あるいは挑戦したがうまくいかなかったという中小企業の経営者は少なくないのではないだろうか。今回は、YouTubeを中心としたSNSマーケティングを駆使して年商成長率362%という驚異的な成長につなげた事例と、Instagramでファン層を拡大し過去最高の売上を更新した事例を紹介する。
・株式会社レバレッジ
・フェイラージャパン株式会社
・株式会社レバレッジ
・フェイラージャパン株式会社
チャレンジャー
チャレンジャー
日本文学専攻の修士号を持つ異色の落語家が
笑って学べる「古代史落語」で新境地に挑む
桂 竹千代[落語家]
・得意なのは、神々が支配した神話の時代から飛鳥、奈良期
・お笑いを続けたい。就職せずに大学院へ
・「落語+何か(武器)」で浮かんだ「落語+古代史」の新境地
創業社長のことば
創業社長のことば
企業の情報資産管理を支援する
文書管理のパイオニア
山下貞麿[NRMホールディングス株式会社 代表取締役会長]
文書管理の重要性にいち早く着目し、整理・管理・運用するためのシステムを開発してきたNRMグループ。顧客の課題を解決へ導き、強固な信頼を築いてきた。この分野のパイオニア・山下貞麿会長に、これまでの歩みを振り返ってもらった。
アートシーンを訪ねる
展覧会「ゲルハルト・リヒター展」
(東京国立近代美術館)
旅の達人が見た 世界観光事情
ドゥッガ遺跡(チュニジア)
秋山秀一[旅行作家]
新・房総百景
養蜂家がつくる、はちみつとミードを楽しむ観光養蜂施設
はちみつとミードのはちみつ工房
ちば 歴史のみち紀行
土気往還・東金街道
大森章夫[歴史ライター]
講演会録
敏腕・若手税理士がズバリ!直言!
コロナ禍に負けない経営!
山取大希[税理士法人TMコンサルティング 代表税理士]
科学技術の「いま」を読み解く
我々はいつ人類をやめるのか
高橋真理子[科学ジャーナリスト]
ちば経済フラッシュ
ちば再発見
地球の息遣いを感じる旅――銚子市
「銚子ジオパーク市民の会」と歩く
表紙写真
亀岩の洞窟(濃溝の滝)
- 【付録】明日の経営
- 経常利益前年比8倍!!
戦う町工場のDX
経常利益前年比8倍!!
戦う町工場のDX
著者……ダイヤ精機株式会社 代表取締役社長 諏訪貴子
- 01自社の強みを知り、DXで強化する
- 02目的に合うソフトを探し、社員を啓蒙
- 03操作が簡単なシステムをつくり込む
- 04DXで信頼向上、特急対応、収益UP
- 05DXは社員を巻き込んで行う
- 06段階的にITの領域を広げていく
- 07取り組みを継続する仕組みをつくる
- 08コミュニケーションツールで生産性向上
- 09ITチームをつくろう
- 10信頼関係を築けるパートナーを探す