機関誌
マネジメントスクエア

マネジメントスクエア

2010年 12月号 リード

ちば ビッグプロジェクト

成田山新勝寺
時代とともに歩んできた民衆の霊場

正式名は「大本山成田山金剛王院新勝寺」。単に「成田山」、「新勝寺」、あるいは「成田不動」などとも称される。年間の参詣者は約1,100万人。平日でも、家族連れ、若い2人連れ、外国人旅行者など多彩な参詣者が境内を行き来している。この寺院は、いつから、なぜ、こんなにたくさんの参詣者を集めるようになったのだろうか。その発展の歴史をたどってみる。

企業最前線

“環境の時代”をリードするトップライトの総合メーカー
特殊技研金属株式会社

オフィスビルなど大型施設の屋根に設置するオーダーおよび規格用トップライト。自然光や風を取り込むとともに排煙や換気の機能も併せ持つ。特殊技研金属(株)は、十数年前から総合トップライトの技術開発に特化し、顧客から高い評価と信頼を得て業界大手へと成長した。“環境の時代”にあって現在、太陽光を利用した周辺稼働装置も組み込んだ“完全エコ”のシステムづくりを目指している。

創業社長のことば――わたしのリーダー論

わからなければ、率先して相手に飛び込み、教えを請う
村上勝照[株式会社インフォマート代表取締役社長]

(株)インフォマートが運営する「フーズインフォマート」は、今や年間5,000億円分もの食材取引をインターネット上で行っている。名門・宇部商業高校の野球部員で、甲子園出場の経験を持ち、創業から10余年で会社をここまで育て上げた村上勝照社長の生き様から、リーダーとしてのあり方を学ぶ。

会社を強くする! 実践経営塾

人材育成──わが社の場合

強い競争力を有する企業の多くは、独自の技術や技能、ノウハウを持っている。自社の財産というべきこれらの蓄積を、いかに円滑に次の世代につなげていくかは大きな課題だ。しかも今後、少子高齢化の進展に伴う生産年齢人口の大幅な減少が予想される。社員教育によって、限られた人材の能力を最大限引き出すことが企業の競争力向上のカギとなる。今回は、長期的な視点に立って人材育成に積極的に取り組む2社を紹介しよう。

チャレンジャー

割鞘ジュリ[サーファー(ASP=世界プロサーフィン連盟選手)]

  • 海の近くで育ったスポーツ大好き少女。中学3年生のとき世界トップレベルを体験し、自分の中に揺るぎない目標ができました。
  • 堂々と世界に出ていって楽しんでプレーをしたい。そのために毎日8時間の練習を積み重ねています。どんなにやっても飽きることはありません。
  • 夢は世界一のサーファー。そして、ゆくゆくは心理学を勉強したいです。今日も希望を胸に鴨川の波に乗ります。