機関誌
マネジメントスクエア
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2013年 9月号 リード
千葉県の水・陸・空路 発展ものがたり
充実していく道路網
千葉―東京ルートの確保から広域ネットワークへ
産業振興や人々の生活向上に不可欠なインフラが、道路だ。その整備は、戦後の日本にとって喫緊の課題だった。以後、モータリゼーション、高度経済成長を通して、道路は張り巡らされていく。そうした中、県内の道路網はいかに形成されていったのだろうか。エポックメーキングになったと思われる主な幹線道路を中心に振り返ってみたい。
企業最前線
安全と品質への徹底したこだわり。食肉の卸・加工・小売で100億円超企業へ
株式会社SCミート
牛肉の卸として創業し、品質の良さと適正価格で売り上げを伸ばしているのがSCミート。牛肉の輸入自由化で事業を拡大し、直営店の展開、ハム・ソーセージの製造など多角化にも着手。BSE問題の逆風の中、最新の安全性を備えた新工場を建設して急成長し、グループの年間売上は160億円にも上る。
創業社長のことば――わたしのリーダー論
亡き父のことばを胸に、幾多の困難に立ち向かう
山中直樹[株式会社四季リゾーツ取締役社長]
東大法学部卒業、三菱地所入社という、人がうらやむような経歴を持つ四季リゾーツの山中直樹社長。社内ベンチャー制度で保養所を活用した1泊朝食付き5250円という宿泊業に乗り出したのだが、スタート当初から大きくつまずいてしまう。そんなときに山中社長の支えとなったのは、父親のあることばだった。
チャレンジャー
失敗を怖がる自分に勝つために、心を落ち着かせてコートに立つ
寺田弥生子[バスケットボール選手]
- 背が高いという理由で始めたバスケットボール。走り回っているうちに、予想もしなかった人生へ導かれていった。
- 高校を卒業して実業団の寮生活がスタート。朝から晩まで逃げ場がないほど、バスケットと向き合う日々。
- どんなに練習しても、本番で納得のプレーができることは少ない。自分が納得するまでは、バスケットを続けたい。