機関誌
マネジメントスクエア

まちづくり発達史

ちばぎん総合研究所　稲毛セミナールーム　リニューアルオープン記念シンポジウム
千葉の魅力を考える～内から見た千葉、外から見た千葉～

マネジメントスクエア4月号では、自治体の広域連携の事例として、市原市・君津市・大多喜町の各首長にお話を伺った（「まちづくり発達史」）。それに対して今回は、民間事業者の広域連携として、2017年4月11日、リニューアルオープンした稲毛セミナールームで開催したシンポジウム「千葉の魅力を考える～内から見た千葉、外から見た千葉～」を取り上げる。

《パネリスト》
石川晋平［小湊鐵道株式会社 取締役社長］
山口哲生［東急バス株式会社 取締役社長］
《コーディネーター》
水野　創［株式会社ちばぎん総合研究所 取締役社長］

企業最前線

植木の輸出拡大に貢献。千葉の植木・盆栽文化を世界に発信
有限会社ＮＲＴガーデンプロダクツ

米国の樹木・花卉（かき）輸入を主な事業として会社設立。米国農務省関連機関でのコンサルタント活動を経て、2000年代から千葉県の植木輸出サポーターとして活動。現在は中国市場を中心とした輸出代行業務に力を入れる。2013年には官民ファンドの出資を受け、ヨーロッパ・中東市場を対象とした新会社を設立。これから販売を本格化する。

会社を強くする！　実践経営塾

注目される新ビジネススタイル「シェアリングエコノミー」

民泊などの宿泊施設を紹介するAirbnb（エアビーアンドビー）や、自ら運転手としても登録できる配車サービスのUber（ウーバー）。どちらもシェアリングエコノミーを代表するビジネスで、最近その名を耳にする機会が増えている。インターネットやソーシャルメディアで個人と個人がつながり、こうしたサービスが実現した。日本でも利用者が増えているシェアリングエコノミーとはどのようなものなのだろうか。遊休スペースの仲介とブランドバッグの貸し出しという事業を展開するベンチャー企業2社を紹介する。
・株式会社スペースマーケット
・ラクサス・テクノロジーズ株式会社

創業社長のことば

本当にやりたいことを考えるときには、いつもお客様の喜ぶ姿が思い浮かんだ。
横手和彦［株式会社ピーターパン　取締役会長］

船橋、市川など県内の５市で七つのパン屋を展開するピーターパンの年間売上高は、前期23億円に達した。いつでも行列が絶えない、そんなパン屋さんをつくり上げたのが、創業者である横手和彦会長である。元銀行マンというまったく異なる世界から飛び込んだ横手会長は、仕事に本気で取り組むことで数多くの人に支えられたのだという。

チャレンジャー

君津から世界へ。自分らしい歌を届けたい
渡辺あゆ香［シンガーソングライター］

• 子どもの頃から歌が好き。「劇団四季に入ってミュージカルスターになる」という夢を抱いていました。
• 計画性もコネもないまま勢いだけで東京へ。自分はどこへ行くのか・・・と自問しながらの10年。
• 歌のうまさではなく自分らしさで勝負したい。聞く人が共感できる歌を歌い続けていきたいです。