わたしの意見-
水野 創

お礼――「ひまわり定期講演会」無事終了

水野 創[ちばぎん総合研究所取締役会長]

(「(株)ちばぎん総研BusinessLetter」2月9日号に掲載)

水野 創[ちばぎん総合研究所取締役社長]

 1月17日木更津会場からスタートした今年の「ひまわり定期講演会」が、8日の千葉会場で全日程を終了した。ご多用中、多くの会員の皆さんにご参加いただき、また、温かく迎えていただき、心よりお礼を申し上げます。

 この4週間、時間の経過とともに、会場の皆さんからは「足踏み状態からの回復」の手応えが強まっているように感じられた。その背景として、

 (1)米国経済指標が強めで推移しているほか、天候・エジプト情勢要因もあって国際商品・原料品市況も上昇を続け、新興国・資源国では金利引き上げ等の政策対応も目立つこと

 (2)国内でも、輸出が動き出し、駆け込み需要の反動も漸く底が見えたと感じられ始めていることがあるように思う。

 海外の影響を受けた長期金利の上昇や今回の米国の強気がいつまで続くかといった点は気がかりであるが、とりあえず、この改善が確実なものとなり、経営者の皆さんの2011年の経営に対する自信が確かなものとなるよう願っている。

 さて、各会場で皆様よりいくつかご要望を頂戴した。

 (1)講演会が各地の賀詞交換会等と重なったので、来年のスケジュール決定にあたって配慮してほしい。

 (2)平成19年まで作成していた「主要金利の推移」を活用していた。以前も要望したことがあるが、配布を再開してほしい。

 ご要望の趣旨ができるだけ活きるよう、今後スケジュール調整・検討を進めていきたいと思う。ご意見をお寄せいただき、ありがとうございました。

●当ウェブサイトに記載されているあらゆる内容の著作権は、株式会社ちばぎん総合研究所及び情報提供者に帰属し、いかなる目的であれ無断での複製、転載、転送、改編、修正、追加など一切の行為を禁じます。