わたしの意見-
水野 創

復興に向けて

水野 創[ちばぎん総合研究所取締役会長]

 

 平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により亡くなられた方々とご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。

 被災された皆様、ご家族の方々に心からお見舞い申し上げます。

 皆様のご健康と一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 今回の地震では、余震、津波、液状化現象、火災、東京電力の計画停電と、時間の経過とともに被害、影響が重くのしかかっています。今後、取引先被災による影響等も明らかになってくるでしょう。

 また、千葉県がこれまで全国対比でも優位にあるとしてきた京葉コンビナートの化学・石油工業、金属、観光、農業等が大きな影響を被り、風評被害も含め今後も多大な影響を受ける可能性があるのが特徴です。

 一方で被害を受けた方々の復旧が始まっています。さらに、県内では成田国際空港が日本と世界を結ぶ窓口として活躍しているほか、建設、不動産、運輸・通信、食品業に強みがあり今後の復興に大きく寄与する力を持っています。

 弊社は、県内唯一のシンクタンクとして、会員および地域の皆様の復興に向けた諸課題の解決に役立つよう、各種調査やコンサルティングに取り組みます。また、正確な情報を、県内外に向けて、迅速に発信していかなくてはならないと思っています。

 なお、復興に少しでもお役に立てるよう、閉室していた「ヌカちゃんの何でも相談室」に代え「総研なんでも相談ホットライン」(仮称)を開設します。金融・経済、経営をはじめ、何でもお気軽にご相談ください。

 今後とも役職員一丸となって、まじめな努力を続けて行きます。

 皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

 (参考1)
「総研なんでも相談ホットライン」(仮称)について
4月1日から、会員の皆様のご相談に水野が対応させていただきます。
ご希望の方は、電話または弊社ホームページ「お問い合わせフォーム」でご連絡ください。 電話、メールによる相談のほか、あらかじめご予約いただければ面談による相談も可能です。なお、スケジュールの都合により、その場でご対応できない場合もありますのでご了承ください。
ホームページ https://www.crinet.co.jp/contact-us/
※会員の皆様からのご相談につきましては当分の間無料です。

 (参考2)
「ビジネスレター」について
東北太平洋沖地震発生以降、電力・通信事情を考慮して「ビジネスレター」の発信を見合わせてきました。
しかし、本文にも記載したとおり、情報発信は弊社の重要な使命のひとつであり、今後状況を見て再開したいと考えています。
ご愛読をよろしくお願いいたします。
なお、読者の皆様で電子メールによる「ビジネスレター」の配信をご希望の方がおいででしたら上記にご連絡ください。

以 上

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