わたしの意見-
水野 創
2020年オリンピック・パラリンピックまであと3年
水野 創[ちばぎん総合研究所取締役会長]
(「(株)ちばぎん総研BusinessLetter」2017年8月31日号に掲載)
水野 創[ちばぎん総合研究所取締役社長]
8月25日にパラリンピックの3年前イベントが開催された。3年後の今日は2020東京パラリンピックの最中になる(9月6日まで)。
今週末、9月2日には、千葉ポートアリーナで昨年に続き「パラスポーツフェスタちば2017」も開催される。今年は幕張メッセで開催されるパラリンピック4競技すべてを体験できる。
もっとも、東京都、組織委員会の作業の遅れもあって、われわれも現時点で大会成功にむけた準備態勢が明確になっているわけではない。
改めて、大会成功の条件を確認しておきたい。
①パラリンピックを含め全チケットが完売するとともに、会場が満員になる。
②パラスポーツ、サーフィンの聖地として大会後も多くの選手、お客様をお迎えする。
③選手、お客様に県内各地を楽しんでいただける環境を整備する。
大会には多くの関係者が関与する。
目標を共有し、東京都、国、組織委員会がしっかりと連携し、大会成功に向けた作業項目と工程表を明示してほしい。そしてオリンピック、パラリンピック合わせて8競技が実施される千葉県では、それに呼応した体制を、県のリーダーシップの下でボランティアを担う県民、競技会場の千葉市、一宮町、多くのホストタウン、経済界などと共に築き、成功に向け一丸となって取り組むよう期待したい。
われわれも出来るだけ努力するつもりだ。
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